矢上山宝嶋寺

ほうとうじ 宝嶋寺について

貞観元年(859年)に
理源大師により開かれ、
古くには
広大な寺域を持っていたと言われており、
江戸時代中期頃に名僧寂嚴(じゃくごん)が
住職を務めた寺として知られています。
宝嶋寺に伝来する寂嚴の典籍・文書は
岡山県指定重要文化財に指定されています。
しかし、建物は、戦国時代と江戸時代初期に
二度の大火でほとんど全焼し、
その後営々と復興がはかられました。
現在、毎年お正月には、
多くの初詣客で賑わい、
新年を祝う行事として、
弓矢を放つ儀式がおこなわれ、
その弓を獲った者が
一年の幸福を得られるとされており、
挙ってありがたい弓(福)を頂こうと
毎年多くの人が訪れて賑わいます。

お知らせ